こんにちわ、もちゃんです。(@blokore)
セミも鳴き始めました、本格的な夏の始まりを感じます。
7月は毎年新しいシューズを購入している月であります。
2023年の夏、私が今回購入したランニングシューズは、、、
コレです。
アディダスのアディゼロジャパン8です。
2023年6月にアディゼロボストン12と同時発売されたこのシューズ、今では薄底シューズに属するシューズだといえます。
ボストン10、11と買い続けているわたくし、新型のボストン12にももちろん興味はあるのですが、今回はアディゼロジャパン8を購入しました。
なぜアディゼロジャパン8を購入したのか。
アディダスのアディゼロジャパン8は、近年発売されるランニングシューズとしては、ソールが薄いシューズになると思います。
数年前のナイキの厚底シューズ革命から数年経ち、後れを取っていた他メーカーの厚底シューズのラインナップも一通りそろってきました。
で今、改めて各メーカーのシューズラインナップを見てみると、厚底シューズのオンパレード。
薄底ランニングシューズはもう見る影もありません。
しかし、アディダスは薄底ランニングシューズのカテゴリーを残しておいたのです。
厚底ランニングシューズは好きなのですが、ちょっとおなか一杯な感じなので、今回は薄底シューズを選んで気分転換しようと思ったのでした。
アディゼロジャパン8を詳しく見ていきましょう。
アディゼロジャパン7との変更点は、大まかにアッパー・ミッドソール(ライトストライク2.0)・トルションロッド2.0のアップデートになります。
細かいところでは、前足部のミッドソールはライトストライクプロが担当になりました。
アッパーは中のインソールが見えるぐらい目の粗いメッシュでできております。
前作のジャパン7では、アッパーの耐久性が悪いとの評判でしたが、今作はどうなんでしょうか。
見ての通りスケスケですので、通気性はとても良いと思います。
わたくし、アディゼロボストン11も持っていて、踵のフィットにちょっと難があったのですが、今作のアディゼロジャパン8では何の問題もありませんでした。
ココだけが心配だったので、試着した時ピタッとはまってうれしかったです。
サイズ感としては、アディゼロボストン10・11で26.0cmでぴったりのわたくし、アディゼロジャパン8でも26.0cmでぴったりでした。
前足部のアウトソールはおなじみのコンチネンタルラバーが、踵部のアウトソールは普通のラバーでしょうか。
トルションロッドはver2.0になり、前足部へ2股だったのが3股になり、より剛性と安定感が増した感じです。
アディゼロジャパン8の重量は、26.0cmで196gでした。
レーシングシューズといってもいい重量です。
幅広い練習に対応できると思います。
実際に走ってみました。
現代版薄底シューズのアディゼロジャパン8、何やら懐かしい感じがします。
私は学生の頃走っていたときは、アシックスのターサーを愛用していたのですが、それに似た感じなのです。
厚底シューズのような足へのショックを吸収して反発させるような機能は弱くなり、足に若干の衝撃が来るし、自分で蹴らないと進まない感じがします。(正確には蹴らないんですけど。)
そうそう、こんな感じだったと忘れていたものを思い出させるシューズです。
しかし現代版薄底シューズというだけあって、ミッドソールは最新版のを使っていますので、薄くても反発は昔のターサーよりはあります。
前足部のミッドソールはライトストライクプロですが、コレが薄すぎず厚すぎずで足を鍛えるのにいい塩梅です。
感想
重量が196gしかないので、スピード練習にも十分使えますし、足を鍛えるのに十分なシューズだと思います。
厚底シューズほど楽に走れないので、きついことはきついのですが、昔を思い出してなんだか楽しいです。
昔は当たり前だった、自分で走るシューズです。
私は、スピード練習といっても流しぐらいなので、jogでも使っていきたいと思います。
このオールラウンドなシューズは、是非部活生に使ってもらって鍛えて欲しいです。
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