こんにちわ、もちゃんです。
今回は15年以上使用し続けているイスを紹介したいと思います。オフィスチェアの代名詞と言ったらコレ、ハーマンミラー社の「アーロンチェア」です。
アーロンチェアって何?
1990年代後期から2000年代初頭におけるインターネット・バブルの象徴であり、ビジネスの成功者や名士のオフィスに、さりげなく部屋に置かれたグラビアなどが多数みられた。テレビドラマなどにおいても成功者の象徴として、経営者役などの部屋にはアーロンチェアが置かれていることがある。
現在では、画期的なデザインのためニューヨーク近代美術館において、「永久コレクション」としての地位を獲得している。
日本にて、通商産業省による1996年度グッドデザイン賞のグッドデザイン金賞のオフィス・店舗用品部門を受賞している。
長時間のデスクワーク作業を強いられる経営者やデザイナー、慢性的な肩こりや腰痛などの持病をもつ患者など、多くのユーザーに支持されるに至っており、高い満足度は口コミ・ネット掲示板などで広がっている。
(Wikipediaより引用)
アーロンチェアの魅力
やはり、画期的なデザインです。もう何十年も前のモデルなんですが、古臭さを全く感じません。あとは、12年間の長期保証システムですね。他のメーカーのオフィスチェアは3~5年保証なので12年間保証はすごいですよね。ただし、正規店で新品購入した場合にのみこの12年間保証は付きます。中古は保証の対象外です。
12年以上使ったユーザーや、中古を購入したユーザーを対象にした有料のオーバーホールサービスがあります。このサービスは、アーロンチェアの点検・清掃をしてくれるサービスです。(消耗品・交換パーツがある場合は別途料金が発生します。)
詳しくは下記の公式サイトで見てください。
私は15年ぐらい前に中古で購入しました。
購入したのは、アーロンチェアスタンダード・サイズB・ランバーサポートタイプです。
アーロンチェアには
・アーロンチェア(フル装備)
・アーロンチェア(スタンダード)
の2種類があります。
フル装備は前傾チルト機能とアームの上下昇降、アームが左右に動く、アーロンチェアの全ての機能がついた、高機能チェアの代名詞ともいえるモデルで可動箇所が9箇所と多い為、細かい調整が効きます。
スタンダードは、フル装備から前傾チルト機構を省いたモデルです。
当時の私は、イスに関して特に知識があったわけでは無かったのですが、アーロンチェアの名前は知っていて、ただただかっこいいって理由だけで探していました。
価格は5万円ほどだったと記憶しています。中古店にポスチャーフィットが無かったため、旧型のランバーサポートタイプを購入しました。
中古で購入すると、
・12年間の保証対象外になってしまう。
・傷やヘタレ具合など、個々によって違うので現物をよく見て買わなくてはならない(ネット購入はやめたほうが良い)
ネットなどで購入する場合は新品を購入することをおすすめします。やはり12年間の長期保証はかなり魅力的だと思います。
感想
私が購入したのはスタンダードで、前傾チルトがないモデルなんですが、私の場合は主にPC操作で使用していて、前傾チルトを使わないのでスタンダードでも良かったです。
ものを書く場合なんかはこの機能があると楽なのかなぁと思います。
特に腰痛持ちって訳でもないので、ランバーサポートがかなり効くってことはないですが、いい感じに背中を支えてくれています。
気づいたらランバーサポートが割れていましたが、公式サイトにでランバーサポートのみを購入することが出来ます。
悪い点を挙げると、座面が湾曲しているので、座面上であぐらをしたい時があるのですが、それがやりづらいのがちょっと残念なところです。
あと残念なのは重いです。20キロぐらいあります。
逆に言えばどっしりしているので安定しているイスとも言えます。
各部品にほこりが溜まりやすく掃除をしなくてはならない点も×です。
特に座面の下の機構の掃除はやりにくいです。最新のアーロンチェアはこの辺が解消されているみたいですね。
中古はお安く購入出来るので、5万円で購入して15年使えてるので1年当たり3333円で使用出来ると思えばお得です。
メッシュも普通に使ってる分には破れもヘタレもしていません。ただし、座面の先端にあるバナナクッションはかなりボロボロになっています。
腰痛持ちにも好評なこのアーロンチェア。私は腰痛持ちではないので腰痛はしないですけど、長時間座れば腰が疲れますw 私の場合は。
そんなアーロンチェアですが、これからも使えるだけ使っていこうとおもいます。
中古品でも現物をちゃんと見て大事に使用すれば無修理で何十年も使えるので、お金がないけど高価なイスを所有したいって方は中古はアリだと思います。
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