奉納土俵入り 雲龍型と不知火型の違いについて

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もちゃんです。
19年ぶりに日本人の横綱・稀勢の里関の土俵入りが今日、明治神宮で行われました。
18000人以上の人が見に来たらしいです。

奉納土俵入り(横綱土俵入り)ってなに?

横綱に推薦された後その土俵入りを初めて披露するのが横綱推挙式と共に明治神宮で行われる奉納土俵入りです。
奉納土俵入りには豊作祈願の意味(地面を振動させて豊作を願う)と邪気を払うと言う意味(地中の鬼邪気を沈めるため)があります。
横綱土俵入りは、露払い(つゆはらい)太刀持ち(たちもち)が各1名、合計2力士を従えて行われます。
太刀持ち:横綱の護衛(今回は高安関) 露払い:横綱のために道をあける役(先導役)(今回は松鳳山関)

雲龍型と不知火型の違いは?

雲龍型はせり上がりの時に、左手を胸の近くに当てて右手を伸ばす土俵入りで、大多数の横綱がこちらを選択しています。綱の後ろの結び目が1輪になっています。尚、稀勢の里関は雲龍型を選択したようです※画像はwikipediaより引用


不知火型はせり上がるときに両手を伸ばす土俵入りで堂々とした迫力があり、伝統的に大柄な力士が演じると見栄えの良い型とされてます。綱の後ろの結び目が両輪になっています。※画像はwikipediaより引用

「不知火型は短命」というジンクスがあり、数々の逸話がありますが、2007年に史上3番目の若さで横綱昇進を果たした白鵬関が不知火型を選択し、この型の横綱として大鵬が持つ幕内優勝32回を超えたり、史上2位の63連勝を記録したり、横綱出場回数最多記録を更新するなど、紛うことなき大横綱となっている。そして2012年には同門の日馬富士関もまた不知火型を選び、大相撲史上初めて不知火型の横綱が同時期に2人並び立つなど、この型の悪いイメージは次第に払拭されつつある。※wikipedia引用

感想

私はこの奉納土俵入りで印象に残っているのは、千代の富士関ですね。私が子供の頃に一番強かった横綱の雲龍型が一番印象に残っています。雲龍型のほかの力士では、曙、貴乃花、武蔵丸、朝青龍関などがいます。
不知火型は若乃花関がやってたのをTVで見た記憶がありますが、白鵬関も不知火型なんですね。白鵬関の活躍でこの不知火型に対するマイナスのイメージは、近年、薄れつつあるともいわれています。
19年ぶりに日本人が横綱になったということで(19年前の若乃花関ぶり)次回はいつになるんだろうか。日本人力士、頑張って欲しいところですね!

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