こんにちわ、もちゃんです。(@blokore)
2020年3月1日(日)にいよいよ東京マラソンが開催されます。この大会は、2020年東京オリンピック男子マラソン代表残り1枠を決める「MGCファイナルチャレンジ」の大会の1つであります。
(男子MGCファイナルチャレンジ他大会は、福岡国際マラソン(終了)と、びわ湖毎日マラソン3月8日に開催)
今回は、東京マラソンの予想と展望なんかをつらつら書いていきたいと思います。
エリートランナーのエントリーリストは、こちら(PDF)の下の方に書いてあります
その前にMGCファイナルチャレンジのおさらい
現在、東京オリンピック男女マラソン代表3枠のうち2枠がMGCによって決定しました。

↑MGCのリザルトはこちらの記事に書いてあります。
残り1枠は、MGCファイナルチャレンジ3大会で陸連の設定した派遣タイムの更新(男子 2時間05分49秒・女子 2時間22分22秒)で一番早いタイムの選手が残り1枠の代表になります。
派遣タイムが更新されなかった場合は、MGC3位である大迫傑選手が代表になります。
女子に関しては2020年2月現在、MGCファイナルチャレンジの大会の1つである大阪国際女子マラソンで、松田瑞生選手(ダイハツ)が派遣タイムを更新しており、代表候補になっています。
東京マラソン2020の予想と展望
MGCでは、各選手がライバルとなりましたが、MGCファイナルチャレンジではタイムがライバルとなります。
ターゲットタイムは、2時間5分49秒。
私は正直、当日の気象条件にもよりますが、日本記録更新はあると思っています。
去年のような気象条件だと厳しいですが、晴れもしくは曇りならあると思います。
日本記録更新の有力候補は、大迫選手・設楽選手・井上選手のお馴染みの3強になるのかなぁと思います。
設楽選手は、大会に出ながら調整していくスタイルで、先日の丸亀ハーフマラソンでもハーフ1時間49秒と良い感じで走っていました。設楽選手は、外国人の先頭グループに付いて走ると思います。
大迫選手は、ケニアでトレーニングをしているのはSNSで知っているのですが、大会には一切出ていないので状況がわからず不気味です。が自身の持つ日本記録は超えてくると思います。
井上選手は、アシックスからナイキにシューズを変えて初めてのマラソンだと思います。MGCでは本調子じゃなかったのか、惨敗でしたがその借りを返すのでしょうか。
3強以外の選手では、山本憲二選手、村山謙太選手、神野選手あたりに注目しています。
山本選手も安定の走りで上位に入ると思います。
村山選手は玉砕覚悟でTOPグループにしがみつくのが容易に想像できます。
ニューバランスを履いている神野選手は、サブ10のPB更新あたりを狙うのでしょうか。
気になる使用シューズは、ほとんどの選手がナイキを履くと思いますが、ナイキと契約している選手なんかは東京マラソン当日の3月1日に先行発売される新型のシューズを履くことになるでしょう。

エアズームアルファフライネクスト%
最後に
去年の東京マラソンで日本人1位である堀尾謙介選手も忘れてはなりません。PB更新を狙ってくるでしょう。ベテランの域に来ている佐藤悠基選手も見逃せません。
と、豪華なメンバーで東京マラソンは開催されます。心配されるのは、当日天気だけです。
東京オリンピックマラソン代表を決める大会、是非とも絶好のコンディションで勝負させてあげたいです。
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