こんにちわ、もちゃんです。(@blokore)
2019年12月22日(日)京都にて、男子第70回・女子第31回全国高等学校駅伝競走大会が開催されます。
今回は、その予想や注目校・注目選手なんかをさらさらっと書いていきたいと思います。
全国高校駅伝とはどんな大会なの?
師走の風物詩と言ったらこれ!でお馴染みの全国高校駅伝。
今年で男子は70回、女子は31回の歴史のある大会です。
毎年暮れのクリスマスの週あたりの日曜日に京都市西京極総合運動公園陸上競技場で開催されます。全国各都道府県47代表が参加します。女子は10:20、男子は12:15スタートです。
今年の男子は5年ごとに行なわれる記念大会で、都道府県代表47校に加えて、地区代表として11地区(北海道・東北・北関東・南関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・北九州・南九州)から11校が出場します。このため記念大会の出場校は計58校となります。
女子の部はマラソンの半分(ハーフマラソン)の21.0975kmを5人で、男子の部はフルマラソンと同じ42.195kmを7人で繋ぎます。
コースと区間数
女子 21.0975km 5区間
第1区 6km(西京極陸上競技場~平野神社前)
第2区 4.0975km(平野神社前~烏丸鞍馬口)
第3区 3km(烏丸鞍馬口~室町小学校前折返し~北大路船岡山)
第4区 3km(北大路船岡山~西大路下立売)
第5区 5km(西大路下立売~西京極陸上競技場)
男子 42.195km 7区間
第1区 10km(西京極陸上競技場~烏丸鞍馬口)
第2区 3km(烏丸鞍馬口~丸太町河原町)
第3区 8.1075km(丸太町河原町~国際会館前)
第4区 8.0875km(国際会館前~丸太町寺町)
第5区 3km(丸太町寺町~烏丸紫明)
第6区 5km(烏丸紫明~西大路下立売)
第7区 5km(西大路下立売~西京極陸上競技場)
出場校・女子
北海道 旭川龍谷 8年連続8回目
青森 青森山田 27年連続27回目
岩手 盛岡誠桜 13年連続13回目
宮城 仙台育英 28年連続28回目
秋田 秋田北鷹 2年ぶり8回目
山形 山形城北 2年連続28回目
福島 学法石川 7年連続7回目
茨城 水城 4年ぶり3回目
栃木 白鷗大足利 6年連続6回目
群馬 常磐 2年連続19回目
埼玉 昌平 3年連続3回目
千葉 成田 2年連続9回目
東京 錦城学園 2年連続2回目
神奈川 白鵬女 3年連続13回目
山梨 山梨学院 11年連続19回目
新潟 新潟明訓 4年ぶり8回目
長野 長野東 13年連続13回目
富山 富山商 28年連続28回目
石川 星稜 2年ぶり11回目
福井 鯖江 7年ぶり5回目
静岡 常葉大菊川 2年ぶり7回目
愛知 豊川 2年連続12回目
三重 四日市商 5年ぶり7回目
岐阜 県岐阜商 初出場
滋賀 比叡山 7年連続9回目
京都 立命館宇治 31年連続31回目
大阪 薫英女学院 14年連続14回目
兵庫 須磨学園 2年連続24回目
奈良 智辯カレッジ 3年連続3回目
和歌山 和歌山北 3年連続3回目
鳥取 鳥取城北 3年ぶり2回目
島根 平田 9年連続11回目
岡山 興譲館 21年連続21回目
広島 世羅 14年連続14回目
山口 西京 3年連続28回目
香川 高松工芸 2年連続4回目
徳島 鳴門 8年連続17回目
愛媛 八幡浜 13年連続13回目
高知 山田 31年連続31回目
福岡 筑紫女学園 5年連続26回目
佐賀 白石 6年ぶり7回目
長崎 諫早 2年ぶり25回目
大分 大分東明 5年連続7回目
熊本 千原台 2年連続20回目
宮崎 小林 6年ぶり18回目
鹿児島 神村学園 4年連続26回目
沖縄 名護 3年連続9回目
出場校・男子
北海道 札幌山の手 2年ぶり11回目
青森 青森山田 4年連続25回目
岩手 一関学院 25年連続29回目
宮城 仙台育英 6年連続30回目
秋田 秋田工 7年連続25回目
山形 東海大山形 3年連続17回目
福島 学法石川 9年連続11回目
茨城 東洋大牛久 初出場
栃木 那須拓陽 2年連続10回目
群馬 東農大二 2年ぶり28回目
埼玉 埼玉栄 3年連続39回目
千葉 八千代松陰 2年連続12回目
東京 國學院久我山2年ぶり22回目
神奈川 藤沢翔陵 3年ぶり35回目
山梨 山梨学院 9年連続19回目
新潟 中越 2年ぶり15回目
長野 佐久長聖 22年連続22回目
富山 富山商 3年ぶり23回目
石川 遊学館 11年連続12回目
福井 敦賀気比 初出場
静岡 島田 7年ぶり2回目
愛知 豊川 6年連続7回目
三重 四日市工 16年ぶり17回目
岐阜 中京院中京 12年連続39回目
滋賀 滋賀学園 2年連続12回目
京都 洛南 5年連続26回目
大阪 関大北陽 3年ぶり7回目
兵庫 西脇工 2年連続31回目
奈良 智辯カレッジ3年連続3回目
和歌山 智辯和歌山 初出場
鳥取 鳥取城北 5年連続6回目
島根 出雲工 24年連続28回目
岡山 倉敷 42年連続42回目
広島 世羅 16年連続49回目
山口 西京 27年連続32回目
香川 小豆島中央 4年連続4回目
徳島 徳島科学技術4年ぶり24回目
愛媛 新居浜東 初出場
高知 高知農 4年連続44回目
福岡 自由ケ丘 初出場
佐賀 鳥栖工 10年連続44回目
長崎 松浦 2年連続3回目
大分 大分東明 9年連続18回目
熊本 開新 50年ぶり5回目
宮崎 宮崎日大 2年連続2回目
鹿児島 鹿児島実 2年ぶり50回目
沖縄 北山 2年ぶり8回目
———-地区代表———-
北海道地区 北海道栄 2年連続10回目
東北地区 田村 9年ぶり22回目
北関東地区 水城 11年連続14回目
南関東地区 鎌倉学園 2年連続2回目
北信越地区 美方 5年連続30回目
東海地区 伊賀白鳳 16年連続31回目
近畿地区 須磨学園 2年ぶり6回目
中国地区 水島工 初出場
四国地区 松山商 4年連続13回目
北九州地区 大牟田 2年連続42回目
南九州地区 九州学院 16年連続39回目
去年の優勝校
女子は神村学園、男子は倉敷高校が優勝をしました。今年も上位入賞可能なティームとなっております。
2019年 3000mPB(パーソナルベスト)上位7人平均タイム(女子)
01. 9:11 神村学園(鹿児島)
02. 9:12 仙台育英(宮城)
03. 9:15 立命館宇治(京都)
04. 9:17 須磨学園(兵庫)
05. 9:23 錦城学園(東京)
06. 9:25 長野東(長野)
07. 9:25 成田(千葉)
08. 9:26 青森山田(青森)
2019年 5000mPB(パーソナルベスト)上位7人平均タイム(男子)
01. 14:08 佐久長聖(長野)
02. 14:11 学法石川(福島)
03. 14:12 世羅(広島)
04. 14:13 東農大二(群馬)
05. 14:16 仙台育英(宮城)
06. 14:16 国学院久我山(東京)
07. 14:19 豊川(愛知)
08. 14:19 倉敷(岡山)
もちゃん的注目校
女子は仙台育英です。今年は留学生のソムニ選手がケガでエントリー漏れ。日本人選手だけのティームで県大会から挑んできました。去年の留学生を擁したティームと遜色ない記録で県大会を走りました。日本人だけでもやれるってところを証明してほしいですね。
対抗はやはり優勝候補筆頭の神村学園でしょうか。強力な留学生シンシア選手がいます。県大会では、このシンシア選手2区を走ったようですが、都大路では、アンカ-を任されるような気がします。果たしてどうなるでしょうか。
男子は5000m13分台ランナーが今季10人以上います。東海の黄金世代が高校生のころでも10人でしたので、レベルが上がっていますね。
今季日本人5000mTOPは東農大二の2年生石田選手。エース区間の1区を走るでしょう。県大会では、不本意な1区記録だったので、区間賞争いをしてほしいです。
1区区間賞候補は、他にも3000SCで高校記録を更新した洛南の三浦選手。鎌倉学園の児玉選手。先の記録会で10kトラックで28分台を出した仙台育英の喜早選手・西京の菖蒲選手など挙げたらきりがありません。
佐久長聖上野選手以来の夢の日本人28分台が出てもおかしくはありません。
さて、今年のもちゃん的注目校男子編は、学法石川です。3年の松山・渡辺選手のほかに、13分台のスーパールーキー山口選手、国体3000B優勝の藤宮選手等がいます。去年の3位以上の順位が予想できます。松田監督の選手区間配置が気になります。
あとは佐久長聖ですね。今年からNIKEにユニホームが変わりました。選手層が厚いです。5000mの平均が14分08秒ですから、スキのない布陣が組めます。
優勝争いは、上記の学校に留学生を擁する仙台育英・倉敷・世羅高校が絡んでくるでしょう。
最期に
選手は直前の合宿の最中ですが、今一番の敵は風邪です。風邪には万全の注意を払って生活していかなければなりません。令和初の高校駅伝。どこの高校が優勝するのでしょうか、今から楽しみでなりません。今週の12月22日(日)女子 10:20ST ・男子 12:30STで行われますので、駅伝ファンの皆さまは観戦しましょう。
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