こんにちわ、もちゃんです。(@blokore)
2019年もいよいよ駅伝シーズンの突入であります。
大学3大駅伝の1つである出雲駅伝が10月14日(月)に開催されました。
今年は稀にみる混戦が予想されます。さぁ、どこの大学が優勝したのでしょうか。
公式のリザルトはこちらになります。
大会結果
1位 | 國學院大学 | 2時間09分58秒 |
2位 | 駒澤大学 | 2時間10分06秒 |
3位 | 東洋大学 | 2時間10分09秒 |
4位 | 東海大学 | 2時間10分18秒 |
5位 | 青山学院大学 | 2時間10分51秒 |
6位 | 立命館大学 | 2時間13分11秒 |
7位 | 帝京大学 | 2時間14分04秒 |
8位 | 順天堂大学 | 2時間13分50秒 |
区間賞
1区 | (8.0k) | ローレンス・グレ | (北海道学連選抜) | 23分07秒 | |
2区 | (5.8km) | 岸本大紀 | (青山学院大学・1年) | 16分16秒 | |
3区 | (8.5km) | 相澤晃 | (東洋大学・4年) | 23分46秒 | 区間新 |
4区 | (6.2km) | 神林勇太 | (青山学院大学・3年) | 17分24秒 | 区間新 |
5区 | (6.4km) | 小野寺悠 | (帝京大学・3年) | 17分54秒 | |
6区 | (10.2km) | 土方英和 | (國學院大學・4年) | 29分05秒 |
国学院大学の個人成績
1区 | (8.0k) | 藤木宏太 | (2年・区間5位) | 24分29秒 |
2区 | (5.8km) | 中西大翔 | (1年・区間3位) | 16分21秒 |
3区 | (8.5km) | 浦野雄平 | (4年・区間3位) | 23分57秒 |
4区 | (6.2km) | 青木裕斗 | (4年・区間5位) | 17分45秒 |
5区 | (6.4km) | 茂原大悟 | (4年・区間5位) | 18分21秒 |
6区 | (10.2km) | 土方英和 | (4年・区間1位) | 29分05秒 |
試合の要約
前評判の高かった国学院大学が見事初優勝を果たしました。1区藤木選手は2位グループのトップに6秒遅れと好位置でのスタート。
2区の中西選手も1年生ながら区間3位の好走。いい位置で3区エースの浦野選手へとタスキを渡しました。
3区の国学院の浦野選手、青学の吉田選手、駒沢の田澤選手の並走は見ごたえがありました。田澤選手はスーパールーキーのポテンシャルを見せてくれました。
相澤選手も安定の力を見せて区間新での区間賞。安心して見てられますね。
3区では区間5位までの選手が以前の区間記録を更新しました。
4区では、区間新で青学神林選手が区間賞get。2位の東海市村選手、3位の駒沢小林選手も区間新。記録ラッシュでした。
国学院大は、4区の青木選手、5区の茂原選手がともに5位の位置でアンカーの土方選手へタスキを渡しました。
5区は帝京大の小野寺選手が区間賞を取りました。
アンカーの6区は国学院の土方選手が1位の駒沢と37秒差でタスキをもらうと、青学の中村選手と東海の西田選手と一緒に追いかけます。
最後は土方選手が駒沢の中村選手を抜いての初優勝。稀に見る逆転劇を見せてくれました。
この土方選手の記録は、6区の日本人歴代1位の記録だそうです。
感想
初優勝の国学院大学おめでとうございます。首位が入れ替わる見てて面白いレース展開でした。
しかし、各大学も準備万全で挑めた大会ではなかったようです。優勝候補に挙がっているどの大学も、故障明けで挑んだり、故障者がいたり、出場してもまだ本調子じゃないなど、ベストメンバーで挑めた大学は数少ないと思います。
次の全日本大学駅伝では、ベストメンバーで挑めるように頑張ってほしい所です。
個人的には、青学の神林選手の区間賞、東海のニューフェイス市村選手、塩澤選手の復活、駒澤の田澤選手の好走などが印象に残っています。
特に東海の2年市村選手は、黄金世代の4年生に割って入ってきたので将来が楽しみです。今回の駅伝は、独り単独での区間2位でしたので単独走に強い印象を得ました。長い距離に対応できるのかがわかりませんが、全日本・箱根も出れるように頑張ってほしいです。
次は全日本大学駅伝。距離も長くなってきて一つ一つの区間の重要度が増してきます。ではまた来月にお会いしましょう。
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